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lecture 02 マイホームを持つタイミング

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「今が買い時!」に騙されないために

マイホームを買おうと思っても、
「いつがベストタイミングなのか?」というのは気になるところ。

よくテレビや新聞、雑誌でも「今が買い時!」という特集が多くあります。

「消費税が10%になる前に家を買った方がお得である」

「住宅ローン金利が過去最低だから、低いうちに買った方が良い」

「消費税増税後で駆け込み需要が起きると、良い物件を選べなくなる」

などが、それにあたります。

テレビを見ている家族

「今が買い時」の話にたくさん触れると、つい「急いで家を買わなくちゃいけないのか」と思ってしまいがちですが、そのような情報に流されてはいけません。なぜならば、マイホーム購入のタイミングとしては、「一般的な買い時」と「あなたにとっての買い時」の2つを見極めなければならず、上記の話はあくまで「一般的な買い時」の話だけだからです。

いくら一般的に買い時で安く家を買えたとしても、必要性がないのに大きな買い物をすることはお勧めできません。 では「一般的な買い時」と「あなたの買い時」とは、具体的にどういうタイミングなのでしょうか。

POINT.1
「一般的な買い時」とは?

「一般的な買い時」については、「消費税増税」や「住宅金利の上昇」、「政府の優遇施策」、「土地や建物の価格変動」などが影響してきます。今日はその中でも、「金利」を取り上げて説明します。

住宅は人生で一番高い買い物といわれますが、実は一番高いのは「住宅ローン」です。

物件価格3400万円・3000万円借入・フラット35(1.89%)・30年返済の場合

物件価格3400万円・3000万円借入・フラット35(1.89%)・30年返済の場合

住宅ローンとは、「借入額 + 金利支払い分」ですので、
「金利」が上がれば生涯で払い続ける住宅ローンの総額が増えていきます。

例えば、金利が「1%」上がると、住宅ローンの総返済額が「約557万円」も変わります。

「金利」が1%上昇すると・・・?
3,000万円借りた場合・30年返済

3,000万円借りた場合・30年返済

550万円あれば、高級車を買えますし、世界一周旅行にも行けます。

頭金を貯めている間に金利が上がってしまうと大きく損をしてしまうのです。

では、今の金利はどのくらい低いのでしょうか?過去30年間の最高金利は「8.5%」、平均金利は「4.5%」、そして現在は歴史に残る低金利時代がこの10年間続いている状態なのです。

金利だけを見ると、一般的に「今は買い時」と言えます。

ちなみに、歴史的に金利の動きは「下がる時よりも上がる時の方が早く」、「短期金利の動きよりも長期金利の動きの方が早くて大きい」傾向にあります。
つまり、金利が上がり始めるとあっという間に上がっていくため、注意が必要です。

それに加えて、「消費税増税」、「優遇税制」、「土地と建物の変動価格」の要素を全て考えますと、なんと1千万円近い金額差になるのです。
近い将来に住宅取得をお考えであれば、一般的に買い時であることは間違いありません。

しかし、だからと言って安直に「今、家を買った方がいい」と判断してはいけません。

冒頭にもお伝えしたように、「あなたにとって買い時」であるかどうかを確かめる必要があります。

POINT.2
「あなたにとっての買い時」とは?

内観写真

あなたにとってベストなタイミングは?

  • 01. 30歳になる前に
  • 02. 家族構成が変わるとき(結婚・出産など)
  • 03. 子供が小学生に上がる前に
  • 04. 健康なうちに

今回は、その中の「子供が小学校に上がる前に」という点について説明します。

お子様が成長していくと、賃貸住まいでは部屋数、広さが足りなくなり、かなり手狭に感じるようになります。しかも子供が元気に走り回るようになり、隣の入居者を気にして叱らなくてはいけない場面も増えてくると、母親にとっても子供にとっても大きなストレスになります。今後5年以内に部屋が手狭になるタイミングが来るのであれば、あなたにとって買い時と言えるのではないでしょうか。

また、小学校入学後に別の学区で土地を探してマイホームを購入した場合、子供を転校させなければならない可能性があります。小学生の転校は、「お友達と離ればなれになってしまって可哀そう」とか「新しい環境でうまくやっていけるか心配…」、「最近はいじめなどの問題もあるし、、、」と心配されるお客様が多いのは事実です。そのため、「子供が小学校に上がる前にマイホームを購入しよう」と考えられる方が多くいらっしゃいます。

他にも「結婚を機に、どうせ住み替えるのであれば」とか「自動車ローンを組むなら住宅ローンも同時に検討する」など、人によってそれぞれの買い時があります。

POINT.3
2つの買い時が揃ったらベストタイミング

いかがでしたしょうか。

もし「一般的な買い時」と「あなたにとっての買い時」の2つに○がついたら、次は「どんなスケジュールで家づくりを進めたら良いのか」を考えるようにしましょう。

また、今回の授業ではごく一部だけを取り上げたので、他にも「一般的な買い時」と「あなたにとっての買い時」を考える材料はたくさんあります。

定期的に「住まい」に関するセミナーを開催していますので、「もっと知りたい!」という方は、ぜひ住まいづくりセミナーにも来てみてくださいね。