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lecture 06 永く受け継がれる家

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メンテナンスの考え方

住宅購入者のよくある誤解で、
「マイホームは一度建てればメンテナンスにあまりお金がかからない」 という誤解があります。

Lecture01でもお伝えしたように、日本の住宅の滅失期間(建物の寿命)は30年前後であり、人によっては2度建てなくてはならない可能性があります。

そうならないためにも、政府では滅失期間を伸ばすための取り組みを行っており、その1つに「長期優良住宅」というのがあるのをご存じでしょうか?

長期優良住宅というのは、長期にわたり良好な状態で使用するための対策が講じられた優良な住宅のことを指します。実はこの長期優良住宅は、維持・保全のためのメンテナンスプログラムの実施を前提としているのです。

一般的にこのメンテナンスプログラムは30年間で総額「1700万円以上」にものぼります。

●30年間で必要な戸建住宅のメンテナンス費用

屋根・外壁 内装 内部設備 外まわり 白アリ
約 640万円 約 175万円 約 660万円 約 120万円 約 150万円
※大手住宅会社公開費用より算出

総額 1,745万円

もちろん、ほとんどの住宅会社ではメンテナンスに必要な金額についての説明をしたがりませんので、すでに住宅を買われた方であっても、ご存じの方は少ないと思います。

内訳別に見ていくと、実に様々な箇所でメンテナンスが必要になることが分かります。

●30年間で必要な戸建住宅のメンテナンス費用内訳

  • 屋根・外壁 : 640万円
    • 彩色スレート215万円
    • 雨樋35万円
    • サイディング390万円
  • 内装 : 175万円
    • クロス40万円
    • フローリング120万円
    • 8万円
    • 内部ドア7万円
  • 外まわり : 120万円
    • バルコニー60万円
    • サッシ15万円
    • シャッター20万円
    • 玄関・勝手口ドア30万円
  • シロアリ : 150万円
    • シロアリ150万円
  • 内部設備 : 662万円
    • バスユニット150万円
    • ステンレス20万円
    • ガス・IHコンロ300万円
    • 洗面化粧台45万円
    • 便座10万円
    • 便座・タンク25万円
    • 水栓7万円
    • 給湯器105万円

これだけメンテナンス費用がかかるのに、住宅購入者が住宅会社のメンテナンスプログラムや保証サービスに無頓着なことが往々にしてあります。

「メンテナンスにお金をかける」

「家を大事にする」

「一メンテナンスを考える際に重要なのは、「メンテナンスにお金をかける」ことをマイナス要素として捉えるのではなく、「自分の家を大事にする」というプラス要素としての捉え方をすることです。

適切に費用をかけることで、建物価値の維持につながり、孫世代まで住み継ぐことができますし、将来的に売却をする場合も有利に働きます。例えば、ログハウスなどでは築10年後であっても150万円ほどのメンテナンスを実施することで、建物本体をほぼ新築の状態に戻すことが出来ますし、強度としても木が一番強くなるのは築70年後と言われています。

また、何より家に愛情を持って接することになります。
せっかく一生に一度かもしれない家づくりをしたのであれば、建てた時だけでなく一生涯、愛情を持って住み続けられる住宅にしたいものです。

次に、メンテナンス費用のかけ方として2つのポイントについて説明していきます。

①メンテナンスパックを
活用しよう

最近、メンテナンスパックというサービスを始める住宅会社が増えてきています。

このメンテナンスパックとは、永く受け継がれる家にしていくための定期点検・メンテナンスサービスをお得なパックにしたサービスです。

このメンテナンスパックが使えるか、使えないかによって大きく費用が異なります。

それを表したのが次の図になります。

例えば、①のようにメンテナンスにあまり費用を掛けなければ大型リフォームや建て替えが必要となり、結果コストが高くついてしまいます。②と③は同じメンテナンスを実施したとしても、メンテナンスパックの方がお得になります。

②自然素材・天然素材の
住宅会社を選ぼう

また、グラフの④を見ていただくと、自然素材・天然素材の住宅の方がメンテナンス費用が安くなりなるのが分かります。 たとえば、壁を漆喰にした場合、クロスの張り替えは発生しませんし、無垢フローリングの場合、お手入れが必要ですが床の張り替えをしなくても済みます。

ちなみに、自然素材の住宅で、かつメンテナンスパックを使うと下記のようにメンテナンス費用を1000万円前後に抑えることができます。

●30年間で必要な戸建住宅のメンテナンス費用内訳

  • 屋根・外壁 : 640万円
    • 彩色スレート215万円
    • 雨樋35万円
    • サイディング390万円
  • 内装 : 175万円
    • クロス40万円
    • フローリング120万円
    • 8万円
    • 内部ドア7万円
  • 外まわり : 120万円
    • バルコニー60万円
    • サッシ15万円
    • シャッター20万円
    • 玄関・勝手口ドア30万円
  • シロアリ : 150万円
    • シロアリ150万円
  • 内部設備 : 662万円
    • バスユニット150万円
    • ステンレス20万円
    • ガス・IHコンロ300万円
    • 洗面化粧台45万円
    • 便座10万円
    • 便座・タンク25万円
    • 水栓7万円
    • 給湯器105万円

※自然素材住宅でメンテナンスパックを活用した場合の概算です。

(メンテナンスパック:10年間で150万円)

一般的には「1745万円」がメンテナンスで掛かる訳ですから それと比較すると約600万円もの節約につながっています。

メンテナンスを楽しんで、永く受け継がれる家にしよう

少し大変そうだなと思いましたか?

私たちとしてはメンテナンスを楽しんでもらいたいと思っています。

なぜなら、愛着のあるものの手入れって楽しいじゃないですか?

私たちが建てた家を愛しているからこそ、そこに住むお客様にも 家に愛情を注いで欲しいのです。

皆に愛された家は孫世代にも住み継がれていくでしょう。

皆に愛された家は孫世代にも住み継がれていくでしょう。